体験してわかったサロン脱毛と医療脱毛の違い!選ぶポイントは?おすすめなどっち?種類や特徴を解説
腕・足・ワキ・顔…終わりのないムダ毛の処理に疲れを感じていませんか?薄着の季節はもちろん、冬もムダ毛の処理は欠かせません。そんなときに気になるのが「脱毛」です。
そこでいくつかのサロン、クリニックでのリアルの脱毛経験から得た脱毛の知識や個人的なおすすめ、気になるサロン・クリニックについて、いくつかの記事に分けてまとめてみたいと思います。
永久脱毛すればもう自己処理のストレスから解放されるの?脱毛にはどんな種類があるの?サロンとクリニックの医療脱毛って何が違うの?第一回目はそんなサロンやクリニックでの脱毛の種類と違いについて、体験したことによるリアルな声とともに語ります。
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- クリニックやサロンの脱毛ってどんな仕組みなの?
- 医療脱毛と脱毛サロンの違いとは
- 脱毛サロンの特徴と種類
- 体験済のおすすめ脱毛サロン
- クリニックでの医療脱毛の仕組みとメリット
- サロンとクリニックどちらがおすすめか
クリニックやサロンの脱毛ってどんな仕組みなの?
ムダ毛の自己処理を楽にし、カミソリ負けなどの肌トラブルを少なくしたいならおすすめなのはクリニックやサロンでの脱毛です。この脱毛はどういった仕組みで行われるのでしょうか。また「永久脱毛」はできるのでしょうか?
まずはクリニックやサロンの脱毛について簡単に説明します。
毛が生える組織に直接アプローチできる
クリニックやサロンの脱毛は毛根にある毛を作り出す組織を破壊して毛を生えにくくします。
脱毛器やワックス脱毛は生えている毛を抜いて脱毛を行ないますが、毛根にダメージを与えているわけではないのであくまで「抜いている」だけ。しばらくするとまた毛が生えてきてしまいます。一方、クリニックやサロンの脱毛は毛を作り出す組織そのものを破壊するため、次の毛の再生を止めることができるのです。
ムダ毛の処理から解放されたいという人におすすめの脱毛方法です。
何度か通って効果が感じられる
クリニック、サロンの脱毛は1度行うだけではなく、何回か「通う」ことで効果が実感できます。
この理由は「毛周期」。毛は生えてから抜けるまで「成長期」、「退行期」、「休止期」の3つの周期があります。普段表面に表れているのは成長期と後退期の毛のみで、毛は生えていないように見えても休止期の毛穴にはこれから成長する毛がスタンバイしている状態です。
脱毛でダメージを与えられるのは、成長期と退行期だけ。肌の表面に見える成長期の毛は全体の20%ほどのみと言われているため、1回の施術だけでは約80%の休止期の毛にはダメージを与えられていません。休止期の毛たちが成長期になれば毛はニョキニョキと生えてきます。
そのため毛周期に合わせて2~3ヶ月ごとに施術を行なって、少しずつ毛を撃退していく必要があるのです。
永久に生えてこないわけではない
毛を作る組織を破壊するため高い効果が得られる脱毛ですが、永久にまったく毛が生えないというわけではありません。脱毛の種類にもよりますが、効果の持続期間は3~10年程ともいわれており、年数の経過とともに新たな毛穴から毛が生えてくることもありえます。
とはいえ毛量は減りますし、生えてくる毛も細い毛になることがほとんど。すべての毛穴が復活してしまうわけでないので、脱毛によるメリットは何年たっても感じられるでしょう。
こういった脱毛できる場所は大きく分けて2種類で、「脱毛エステサロン」と「クリニック」です。どちらにするかで脱毛の種類や効果が異なるので、違いを把握しておきましょう。
医療脱毛と脱毛サロンの違いとは
エステサロンで行われる脱毛とクリニックでの脱毛の大きな違いは、施術を行なう人が医療従事者か否か、それに伴い扱える機器や提供できるサービスが異なることです。
どちらも毛にレーザーを照射して脱毛しますが、医療機関であるクリニックでの脱毛はより高い出力で施術を行なえます。有資格者が施術を行ない、医師の診察があるため、肌トラブルの際に薬の処方ができます。
脱毛サロンはエステティシャンが行い、資格がなくてもできる範囲の出力や機器で施術を行ないます。店舗にてカウンセリングを行いますが、医師は常駐していません。多くの場合、肌トラブルの際は提携しているクリニックがあるので、そちらで対応を行うことになるでしょう。
この違いからそれぞれにメリット、デメリットがあります。それではそれぞれの脱毛について詳しく解説します。
脱毛サロンの特徴と種類
まずはエステで行う脱毛について解説します。
エステでの脱毛のメリット
エステサロンで行う脱毛は比較的痛みが少なく、低価格帯なのが特徴です。医療機関ではため照射する出力に限界があるため「永久脱毛」はできませんが、毛の生える力を弱らせることができます。
毛量を減らして毛を薄くしたい、いわゆる「減毛」「抑毛」を目指す脱毛といえます。そのため毛が濃くて自己処理に疲れたという人は十分に行う価値があるでしょう。
全国に数多くのサロンがあり、キャンペーンを利用するとワンコインで行えるパーツもあります。初めての脱毛や少しでもいいから毛を薄くしたいという人におすすめ。通う回数は自己処理がほとんどいらないと感じるまで5~10回程度、完了まで15~18日程の施術が必要です。
光脱毛の特徴
エステサロンや脱毛専門サロンで一般的に行われている脱毛は、「光脱毛」といいます。黒いメラニン色素に反応するライトを照射し、毛根の組織を破壊します。光の熱で焼き切るため、瞬間的にパチッとゴムではじいたような痛みがあります。
個人差はありますが、我慢できないほどの痛みではなく、我慢できなくて通えないなんてことはほとんどないはずです。痛いというより「熱い」という感覚が近いかもしれません。
ニードル脱毛(電気脱毛)の特徴
一部のサロンではニードル脱毛、いわゆる電気脱毛を行なっています。ちなみにニードル脱毛の中でも「絶縁針脱毛」は医療機関でしか行えません。多くのサロンで行っているのは「電気美容脱毛」と呼ばれています。
メラニン色素に反応させるため光脱毛は色素の薄い毛への効果が低く、日焼けした肌には照射できないことがありますが、ニードル脱毛は色素に関係ないため、細い毛質や色黒肌の人も高い効果を期待できます。
ただしサロンでの主流は光脱毛なので、電気美容脱毛を行なっているサロンは少ない印象です。
例えば、TBCでは「スーパー脱毛」がこの電気美容脱毛の方式をとっています。「終わりのある脱毛」として、エステサロンでより効果の高い脱毛を行ないたい人におすすめ!TBCは初回限定でトライアルのお手頃価格を提供していることが多いので、気になる方は一度体験してみることをおすすめします。
詳しくは公式サイトからチェックしてみてくださいね。
→【公式】TBCの脱毛について|脱毛ならエステティックTBC
毛穴1つ1つに針を通し、電気を流して毛の組織を破壊します。そのため範囲が広いととにかく時間がかかるのが難点。価格帯も少し上がるので、ワキやVライン、ひざなど狭い範囲に向いています。
すでに脱毛を終えたのに生えてきてしまう毛穴にスポット的に行うのにもいいでしょう。
体験済のおすすめ脱毛サロン
行ったことのあるサロンの中でよかったところをご紹介します。
TBC
上記でも紹介したTBCのスーパー脱毛です。初回限定の体験で行った際も丁寧な説明と圧のある勧誘がなかったのが良かったです。施術もしっかり行ってくれ、当日のスポットを追加したいという希望も、「部屋が空いているので」ということで臨機応変に対応してもらえました!
ミュゼプラチナム
女性専用サロンのミュゼは47都道府県に店舗があるため、予定に合わせて生活エリアの複数店舗に通うことができます。意外とこれが便利で、いつもの店舗で予約が取れなくても近隣店舗で…ということもできます。
回数無制限プランもあり、しっかりと脱毛に取り組めるのも魅力。完了したと思っても数本兼喜納家が生えてしまったときもまた施術してもらえるので、契約していてよかったなぁと良く思います。
期間限定でさまざまな特別プランも打ち出しているので、脱毛したい部位とぴったりのキャンペーンに出会ったら迷わず進みましょう。予約管理もアプリで簡単にできて、便利ですよ。
詳しくはこちら>>ミュゼプラチナム
エピレ
TBCグループの脱毛サロンなので安心感があるというのが第一印象だったサロンです。もちろん技術や接客などのクオリティもしっかりしているので◎。全身19か所から2か所選べるプランは、脱毛したい部位に当てはまるプランが見つけられなかった人にとっては嬉しすぎます。
>>エピレ
クリニックでの医療脱毛の仕組みとメリット
次に医療脱毛についてみてみましょう。
医療脱毛のメリットはレーザー脱毛ができること
医療脱毛はクリニックで行うため、高い出力のレーザー脱毛ができます。「永久脱毛」を名乗ることができ、高い効果と持続期間を望めるでしょう。仕組みは光脱毛と似ていて、メラニン色素に反応するレーザーを照射して毛の組織を破壊します。
医者が常駐しているので、肌トラブルの診察、薬の処方もその場で行えるという安心感が医療脱毛のメリット。脱毛機器のパワーが強いので通う回数もサロンよりも少なく、5~6回が目安です。
ちなみにニードル脱毛を行なうクリニックもありますが、こちらも数は少ない印象です。クリニックでの脱毛はほとんどこのレーザー脱毛と考えておいていいと思います。
本格的に脱毛完了させたいなら医療脱毛でしょう。痛みが我慢できない場合は麻酔を利用できるクリニックもあります。まさに医療機関だからこそできることですね。
医療脱毛のデメリット
痛みはサロン脱毛よりも強い傾向があります。まさに毛を抜かれている痛みそのもの。回数を重ねるごとに毛が薄くなってくるので痛みも減ってきますが、最初はつらいかもしれません。ただしそれに見合うだけの効果はあります。
また費用もサロン脱毛に比べるとやや高め。リーズナブルなクリニックも増えていますが、ある程度の費用が必要です。
医療脱毛はどこでできる?
医療脱毛は皮膚科、美容外科、美容皮膚科で行っています。私の場合は、美容皮膚科を併設している皮膚科医院にて行いました。
今では医療脱毛に特化した脱毛クリニックも多く、外観もきれいなので「病院通い」という雰囲気はありません。店舗も全国展開しているなどサロン感覚で通えますね!
例えば今気になるのはこんなところ…
首都圏だけでなく、札幌、横浜、福岡、沖縄など広い店舗展開をしているクリニックです。完全個室、女性専用、夜21時まで営業しているので忙しい人も通いやすいでしょう。予約変更は通常2営業日までですが、1回まで予約の当日キャンセルが無料なのでいざというときでも安心です。
3種類の医療脱毛機を使用しており、肌質や毛質に合ったもので脱毛できます。希望の部位や肌質を元にした「オーダーメードの脱毛プランの提案」というのも魅力的ですね。関東を中心に店舗も全国に点在しているので通いやすそうです。
リゼは現時点(’22.3月)で全国24か所の展開しているクリニックです。4種類の脱毛機を使い分けているので、産毛・薄い毛の脱毛を考えている人にもおすすめ。5年間の有効期限があり、ライフスタイルの変化にも対応できます。
最新機器とスタッフの技術により全身の照射時間30分、全顔脱毛を含めても60分というスピーディな施術が魅力のクリニックです。それに伴い予約も取りやすいシステムを導入しているので、スムーズに通えそうでいいですね。
サロンとクリニックどちらがおすすめか
サロン脱毛と医療脱毛どちらもメリット・デメリットがあるため、脱毛の目的や予算によってどちらがおすすめかは変わります。光脱毛、ニードル脱毛、医療脱毛の3種類を行なってみて感じたメリットとおすすめな人はこんな感じです。
光脱毛
メリット |
デメリット |
・痛みが一番少ない ・毛が薄くなる ・キャンペーンを使うとお得に 脱毛できる |
・永久脱毛ではないので年数がたつと薄い毛が生えてくる ・通う回数が多い |
おすすめなのは
- 脱毛にあまりお金をかけられない人
- 永久脱毛できなくても自己処理を楽にしたい人
- 初めての脱毛で痛みや施術、効果が不安な人
ニードル脱毛
メリット |
デメリット |
・1本ずつピンポイントで施術できる ・効果が高い ・薄い毛も処理が可能
|
・少し痛い ・針で電気を流すので肌トラブルが心配 ・施術時間が長い |
おすすめなのは
- Vラインなど脱毛箇所を細かく調整したい人
- 脱毛の痛みに慣れている人(医療脱毛経験者はあまり痛みはデメリットにならないと思います)
- 産毛や薄い毛の処理を完了したい人
医療脱毛
メリット |
デメリット |
・永久脱毛で効果が高い ・最短1年で完了できる ・医療機関で安心感がある |
・痛みがある ・サロンよりも価格が高い |
おすすめなのは
- まったくムダ毛を気にしない生活を手に入れたい人(特にワキはおすすめ!)
- 脱毛のためならある程度予算を割ける人
- 美のためなら痛みに耐えられる人
価格も医療脱毛が高い傾向にありますが、全身など本格的に行うとサロンもそれなりにします。そのため脱毛したい部位によっても感じるメリット・デメリットの大きさは異なるでしょう。
どちらもサロンの通いやすさ、スタッフとの相性も続けるモチベーションになるので、口コミや体験トライアル、無料カウンセリングなどでの情報収集をおすすめします。
※各情報は2022年3月執筆時のものです。参考時はリンク先や最新情報をご確認ください。また個人の感想を含んでおり、すべての方が同じような体験を得られると保証するものではありません。感じ方、効果には個人差があるため参考程度にご覧ください。