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防災グッズにもおすすめのカセットコンロ|アイ・コンロ ZA-8Mを買ってみた!

 

カセットコンロ

近年では、台風の影響で思ってもいなかったエリアでも停電やガスの不通がありえるため防災グッズとして用意しておきたい「カセットコンロ」。最安値で手に入るカセットコンロはないだろうか、と探してみつけたのがアイシステムネットワーク株式会社の「アイ・コンロ ZA-8M」です。

安いカセットコンロって使い心地はどうなんだろう…、鍋にも使えるのかな…、そんな疑問を解決すべく、カセットコンロ「アイ・コンロ ZA-8M」をレビューします!

カセットコンロは防災グッズにおすすめ

カセットコンロは停電やガスが止まってしまったときの防災グッズとして有能なアイテムです。これまでガスコンロで調理して、あつあつの土鍋を食卓に置いてそのままつつく…という方法でカセットコンロ無しでもしのいでいましたが、防災用であることも意識して導入を決定。数多くあるカセットコンロの中から選んでみました。

基本のカセットコンロの選び方

カセットコンロの選び方のファーストステップは「用途」です。


まずは大きく分けて「室内用」か「アウトドア用」のどちらかを選びましょう。アウトドア用であれば、風よけがついているものや軽量・コンパクトで携帯性の良いものがおすすめ。持ち運びケース付きで、ケースがそのまま風よけになる優れものもあります。


今回は防災グッズの中でも、自宅避難の際に使うことを想定しているので「室内用」に絞って探してみます。

室内用カセットコンロの比較ポイント

様々な性能の中で、チェックしておくといいポイントをあげてみましょう。


連続燃焼時間

連続で使える時間は60分前後から、長いものだと3時間まであります。


防災グッズとして活用するときは非常時なのでそんなに凝った料理はしないものと考えられます。ガス・電気が使えないと水が使えない可能性も高く、洗い物ができないことを考えると温めやお湯を沸かす、という使い方が多くなりそうですよね。


普段使いで鍋とかをするときにたっぷり連続数時間使いたいかどうかで、連続燃焼時間を重視するかどうかが決まりそうです。


火力

火力が低いと、ただお湯を沸かすにも時間がかかってしまいます。ガスコンロの最大火力は約4.2kW(3600Kcal/h)です。カセットコンロの方が、威力が落ちてしまうのは仕方ありませんが、少なくとも29 kW(2500Kcal/h)くらいあると使い勝手がいいでしょう。


安全装置

小さいながらカセットボンベを使用するカセットコンロはきちんと安全装置が備えられているものを選びましょう。


機体によっては、カセットボンベの温度が上がりすぎてしまった際の圧力の異常上昇を感知して、自動的にカセットボンベを切り離す圧力感知安全装置や本体が「消」になっていないとカセットボンベが装着できない装置などさまざまな安全装置があります。

専用のカセットボンベしか使えないのは不便?
カセットコンロには専用のカセットボンベが用意されているため、たいていどのカセットコントも「専用の物を使う」とされています。しかし今や100均でもカセットボンベが売られているため、「安いカセットボンベが使えるものが良い!」と考えるかもしれません。

実は専用ボンベがあるカセットコンロでも、他の安いボンベをセットすることは可能なのです。

阪神淡路大震災時にカセットボンベの互換性がなく使用できないというトラブルからボンベのサイズ統一の必要性が広く認識されたことを経て、1998年よりどのカセットボンベも装着できるようJIS規格でサイズが規定されています。そのため、JIS規格のものであれば装着可能です。

しかしサイズには多少の幅があるため、使えるとはいえ専用じゃないものはわずかなズレが生じる恐れがあります。専用の方がきちんとフィットし、燃焼効率や安全性がより高まるため、推奨されているのです。

汎用性のあるボンベを使うかは自己責任。基本は専用のものがおすすめです。そのため専用ボンベを使うと決めた場合は、専用ボンベの値段もカセットコンロ本体を選ぶ際の比較ポイントにするといいでしょう。

アイシステムネットワーク株式会社「アイ・コンロ ZA-8M」を買ってみた

アイ・コンロ ZA-8M

これらを踏まえてカセットコンロ探しをしたところ、アイシステムネットワーク株式会社「アイ・コンロ ZA-8M」を見つけました。

まず家電量販店のオンラインショップで最安値レベルだったことがポイントです。今回の購入金額は1,890円!1万前後するカセットコンロもある中、際立っていました。その後、比較ポイントを見てみましたがスペックもなかなかいいんです。

アイ・コンロ ZA-8Mのおすすめポイント

すっきりシンプルな作り

カセットコンロ

しる受けがきちんと付いていて、The・カセットコンロという見た目です。今回防災用メインかつ冬は鍋に使いたいなーというくらいで、鉄板付属や火力自動調整など特別な機能がないシンプルなものでよかったのでピッタリです。

マグネット方式でカセットボンベの装着がラク

カセットコンロのカセットボンベ装着部

カセットボンベ装着部分もいたってシンプル。

 

カセットボンベ装着

向きを合わせて設置し、押し込むだけでマグネットでしっかりと装着されます。セットが簡単なので使うことが苦になりません。

火力調整もOK

カセットコンロの火力調整

鍋もしたいので、しっかり弱火もできるカセットコンロが良いと思っていましたが、この点も合格です。ちなみに3.5kW(3000kcal/h)の高火力なのでしっかり調理もできます。

4つの安全装置で安心

アイ・コンロ ZA-8Mは4ルの安全装置が備えられています。

  1. 圧力感知安全装置
    容器内圧力が上昇すると自動的にガスをカット。火を消してくれます。
  2. 容器装着安全装置
    つまみが「消」になっていないとボンベがセットできません。
  3. 容器受口加圧式機構
    ボンベと本体の接続部の密閉性を高めています。
  4. しる受け反転防止装置
    しる受けが正しくセットされていないと水平にならないので鍋が置けないようになっています。

アイ・コンロ ZA-8M購入の感想は…「優秀」!

安いカセットコンロだと普段使いがしにくいのでは、と心配になりましたが、その不安は無用でした。一度鍋をしましたが問題なく使用可能!購入時カセットボンベの3本セットを同時に購入し、非常用に置いてあります。

これで台風など災害時、電気やガスが止まってしまっても簡単な調理が必要なレトルトでも立派な備蓄食品として役立ってくれそうで安心です。やはりお湯を沸かせるかどうかで非常用食品の幅が変わってきますよね・・・。

もちろん価格の高いカセットコンロの方が高機能ですが、簡単な鍋、そして当初の目的である防災グッズとしては大満足です。ただしこの金額に2000~4000円プラスすると、ちょっとスタイリッシュなスリムタイプのカセットコンロもあり、普段使いにもう少し重きを置きたいという方は予算をプラスして、そういったものを選ぶのもアリかと思います!ぜひみなさんのお気に入りの1点を見つけてみてくださいね♪

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